BCFサポートプロジェクト
妻が乳がんと言われたら・・・
BCFサポートプロジェクトの「BCF」は「Breast Cancer Family」の略で、
乳がん患者だけではなく、その家族(パートナー)もサポートすることを目的にしています。
妻や恋人が「乳がん」と言われたら、そのパートナーはどのような心境になるでしょうか? また、どういう力添えの仕方があるでしょうか?
乳がん患者はもちろん身体にも心にも衝撃を受けてとてもデリケートになります。
しかし、そんな姿を近くで見て、その夫(パートナー)もとまどい、悩みを感じることがしばしばみられます。そのパートナーの心の状態やコミュニケーションで困っていることを調べ、支援方法を考えていくことを目的に、厚生労働省科学研究の一環で、368名の乳がん患者の配偶者を対象に実施されました。
このウェブサイトは、その調査結果を元に
「乳がんの早期発見のために」
「乳がんの診断と初期治療」
「術後の治療と再発・転移」
と、段階によって知っておきたい妻の状態と夫の役割を分類し、それと共に
「パートナー間のコミュニケーション」に関するQ&Aをまとめています。
また、「配偶者からの声・体験談」ではサイトをご覧になられた方々から新たにお寄せいただいたご意見や体験談を掲載していくことで、より幅広い情報と気持ちの共有の場を作っていくことができればと考えています。
このウェブサイトを通じて、乳がん患者のご家族やパートナーが、少しでも自分たちらしく病気と向き合っていけたらという願いを込めて・・・。